常連さんの話を聞くともしかしたら私が最後につやこにご飯をあげたヒトかもしれない。
そのとき撮った写真はいまも時々見ている。
そして今も売店を通る度につやこを思い出す。
ヒトもネコもいつか地上での生涯に終わりがやってくる。
つやこはひっそりとネコの生涯を閉じたのだろうか。
もしそうでも、つやこは多くのヒトに可愛がられ
大好きな売店の看板ネコとして
いつも丸く立派にノラを演じきったのだ。
だからネコの姿を卒業しても今も静かに売店のそばで見守っているはずだ。
最近は引き続きやってくる白黒で美形猫のおたま、と時々来ている茶色で若猫のお松。
おたまがだんだん私に慣れてきたのか、今日は走って近づいてきた。
頭を撫でても逃げなかった。
今度の旅行明けに今度はおたまがいなくなったらどうしよう
とふと心配になってきた。
もし私があげているご飯を楽しみにしていたら、
1週間、誰かにご飯をお願いするのはできないだろうし。
つやこ 右 と おたま 左 |
おたま、どうかちゃんと無事でまた会えますように。
おたま |
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