2015年7月4日土曜日

ドイツ旅行記4 (My Germany Trip June 2015, Berlin City and Wall)

16 June 2015 Tue
Day 5

ドイツに来たらやっぱりベルリンの壁を見ておきたい。
1961年8月13日にドイツ民主共和国(東ドイツ)によって建設された、西ベルリンを包囲する壁があった。1989年11月10日にその壁が破壊されたのは当時は大変なことだった。
今から25年前に東ドイツと西ドイツ時代(1949年5月23日から1990年10月3日まで)があったことは実はそれほどまだ時間が経っていないようにも思われる。
元々ベルリン全域は東ドイツの中にあって、西ドイツとは完全に離れていたそうだ。ドイツ国内が東西分断されてさらにベルリンとしても東西に分断されたのだった。この旅でベルリンの壁は東西ベルリンの国境上だけにあったのではなく西ベルリンを東ドイツから隔離するために囲む形で作られたことを改めて知った。
今も残っている壁のうち、この日はOstbahnhof駅近くのシュプレー川沿い約1.3kmの壁「イースト・サイド・ギャラリー East Side Gallery」に行き、翌日にPotsdamer Platz駅近くにある「テロのトポグラフィーTopographie des Terrors」を廻ることにした。

宿から S Bahnの一つ先の駅アレキサンダープラッツ駅周辺を少し散策しながら行った。これはベルリンテーゲル空港行きのバス乗り場
テレビ塔がすぐ目の前
展望台まで行ってみようと思ったがすでに行列だったのでやめた。
こうして見上げるのもおもしろい。

オストOstbahnhof 駅に展示されていたクマの像
他の場所でも違うデザインのクマ像を見かけた。
オスト駅にあったアンペルマングッズ
Ampelmann とは旧東ドイツの信号機(アンペル)の赤と緑のランプの中の男の子のキャラクター

 
East Side Gallery




















オーバーバウム橋 

この店の中に入りお土産に古いポストカード数点購入。
旧東ドイツ出身の店員さんと少し言葉をかわした。



ブレジネフとホーネッカーの「兄弟のキス」
この作品は旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長のキスシーンを描くことで第二次世界大戦後の東ドイツを支配していた旧ソ連と旧東ドイツの密接な関係を表しているとのこと。


この場所に行けてよかった。
この後ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)に向かい、
一度宿に戻り休憩してから再びベルリン大聖堂や博物館島を目指した。

ブランデンブルク門周辺は観光客が大変多かった。写真もひと苦労。

ドイツ連邦議会議事堂

市街地に続いているこのピンクの管が何か知りたい。




ピンクの他に青の管も巡っている。ちょっと不思議な光景
宿のアパート前の郵便配達の自転車がかわいい

ベルリン大聖堂に近づいて来た。

旧博物館
ベルリン大聖堂
外観のサイドが工事中で正面からはこの部分だけ撮る事にした。
大聖堂内に入る。豪華な装飾が多くきれいだった。





すばらしいパイプオルガン

大聖堂のドーム脇の階段を270段上がるとこのような眺め。
階段は狭く急なのでけっこう疲れた。天気がよかったらもっとすばらしい眺めに違いない。

外通路も狭く少しこわかったがこのアングルで大聖堂を撮れるのもいい。

横にも長い巨大アパートのさらに左後ろに宿泊している高層アパートが見えてちょっとうれしかった。


世界遺産に登録されている博物館の島の中のペルガモン博物館へ向かう。

こちらは旧ナショナルギャラリー



ペルガモン博物館に入る。ミトレスの市場門
古代ギリシアのペルガモンで発掘された遺跡が多く展示されている


アッシリアの人頭有翼獣像


18:00で閉館なので急ぎ足で館内を見てこの日は終了。

Next Day 6


















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